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【塩釜】塩釜高校 募集定員減による影響
2025年7月1日
令和8年度入試において
昨年に引き続き
募集定員が減らされることが
発表されています。
宮城県内の全日制課程全体で
40人減となります。
これは,
『塩釜高等学校普通科の
1学級閉鎖による,40人の減』
によるものです。
ところで募集定員が減ると
どんな影響が出るのでしょうか?
昨年の令和7年度入試では
富谷高校の募集定員が減るという
ことで,昨年の同時期に
同じテーマの記事を載せました。
今回も同じようにやってみようと
思います!
【目次】
■塩釜高校の倍率はどうなる?
\重要なのはココ/
■近くの高校の倍率も上がるかも
■塩釜高校の倍率はどうなる?
令和7年度入試の塩釜高校(普通)は
募集定員 240名
第一次募集受験者 274名
受験倍率 1.14
でした。この数字を見ても倍率が
高いのか低いのか判断できない
という方もいるかもしれません。
仙台北地区や塩釜地区の
何校かと比較してみましょう。

【 宮城県ホームページ より引用】
上の表は,倍率が高めの学校⇒
標準的な学校⇒低めの学校の順に
なっています。
令和7年度の塩釜高校(普通)の倍率は
この表を基にすると「やや低い」と
見えますが,倍率が「1」を超えて
いることも事実です。
では,今年度の中3受験生の方が
受験する令和8年度入試でも,
仮に塩釜高校(普通)の受験者数が
令和7年度と同じになるとすると
倍率はどうなるでしょうか?
受験者274名に対して定員が200名
となるので, 274÷200=1.37
倍率は1.37となり,
令和7年度の宮城一(普通)と同程度
に跳ね上がります。
\重要なのはココ/
■近くの高校の倍率も上がるかも
上に載せたことは
容易に想定できることだと思います。
ですが,
塩釜高校以外の学校にも影響が出る
可能性があるので要注意です!
令和7年度に富谷高校の定員が
40名減ったのですが,
その時には富谷高校だけではなく,
同じ泉地区の高校も倍率が上がって
いました。

【 宮城県ホームページ より引用】
定員減による倍率増を見越して
志望校を変える中3生が多かった
のかなと推測します。
これは,令和4年度入試の定員減の
時にも見られた傾向です。
よって,令和8年度入試でも
同じようになるのではないかと
考えられます。
塩釜高校 普通科と
同エリア・前後の偏差値帯となる
●多賀城高校 普通科
●多賀城高校 災害科学科
●利府高校 普通科
●利府高校 スポーツ科学科
●塩釜高校 ビジネス科
この辺りの学校・学科は
例年より競争が激しくなりそうです。
中学生全体の数が年々減少している
という状況の中,「定員減」という
対応は仕方のないことでしょう。
その影響で,皆さんの志望校の倍率が
上がることもあるかもしれません。
だからといって「志望校を変更する」
ことを勧めたいのではありません。
夏休み中の取り組み方次第で,
自分の偏差値を上げることは可能です!
志望校の倍率が上がったとしても
十分に合格を狙える得点がとれるよう
実力アップに向けて,全力を尽くし
ましょう!!
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